● すぐに仕事がはじめれること、自分でもやれること

ハウスクリーニング(清掃業)は、
主に一般家庭のお掃除やアパート・マンションの空き部屋、
オフィス、店舗などの掃除を行うのが主な仕事内容です。

掃除ですから健康な人であれば男性、女性、年齢、学歴を
問わず今日からでもできる商売です。

完全失業率が平均5%以上を続ける現在の就業状況において
思うように就職・転職のできない人も多いようです。

とくに中高年者の場合、
就職・転職の際にネックとなるのが年齢制限です。
40歳以上の年齢の人の就職・転職はかなり厳しい状況に
なります。

何か特殊な技術や能力でもあれば職にも就けやすいし、
独立して商売をやることも可能ですが、
ごく普通のサラリーマン生活を送ってきた人は、
採用者側もなかなか厳しい判断をします。

就職・転職をあきらめ、いざ独立開業するとしても
開業資金が1,000万、2,000万円かかるのが現実です。

さらに、
開業した商売が失敗すれば多額の借金を負うことにもなります。

たとえば、
ラーメンのフンチャイズに加盟するとしても、
加盟金100万円、保証金100万円、店舗取得費1,000万円
という初期投資費用がかかります。

一方、ハウスクリーニングは自宅を事務所代わりに、
クルマ一台、掃除用具一式という、わずかな資金でスタートする
ことができます。

この先行き不透明な時代にあって、
誰にでもできて、リスクも少ない商売は他にない、
と言っても過言ではありません。


その他にも、
ハウスクリーニングを選んだ理由があります。

それは↓


●家族を養わなければいけないので、稼げる仕事であること

私は、ハウスクリーニングで独立開業したその初月に
24万円の現金収入を得ました。

独立開業初年度の月収は24万円~50万円ぐらい、
1年を過ぎ、月収が50万円~70万円に増え、
2年目を迎えたころから、月収が100万円を超える月が
出てくるようになりました。

そして、ハウスクリーニングで独立開業して3年目以降、
月収入70万円~150万円ぐらいで安定しました。


● 安定収入が得られること

人が仕事をしたり暮らしている場所は必ず汚れますし、
ゴミも出ます。
すると当然、掃除をする必要が生じます。
そして、掃除をしてもそのうちに汚れるので、
また掃除をしなければなりません。

この繰り返しで、一度掃除の依頼が来ると
再々お掃除の依頼が来るようになります。

つまり、ハウスクリーニング(清掃業)は
実に手堅いリピート商売なのです。

お掃除を1度依頼したお客様というのは、
業者に掃除をお願いして、その快適さを知れば、
年末や夏の大掃除として最低毎年1~2回、
月1~2回、週1~2回、毎日など
定期的にお掃除をお願いするようになります。


● 今だけではなく、将来的にも需要があること

汚くて不潔な住まいやオフィスが好きな人はまずいませんし、
時代的な欲求として、ますます「清潔」が求められています。
またそうした商品の売れ行きが好調なことも事実でしょう。

したがって、
今後ともハウスクリーニングが廃れることはありませんし、
将来的にみればマーケットはもっと広がる可能性がある
ビジネスということが言えます。

市場規模としては、
一般家庭のマーケットで1,000億円位、
お掃除ビジネス全体では1兆5,000億円以上といわれる
巨大市場です。

建物がある限り、この仕事は永久的になくならないでしょう。


● 一生涯できる仕事であること

あなたは、これまでに
“手に職をつけたほうがいいよ”と言われたことはないですか?

私は、小さいころから大人の人に、よく、
「手に職をつけると、一生涯食べるには困らないし、
自分が辞めない限り、一生現役で仕事が出来るので、
絶対手に職をつけたほうが良いよ」と言われてきました。

お掃除は技術職です。
お掃除を極めれば、一生現役で仕事が出来ます。


● お客様から感謝され、喜ばれ、やりがいのある仕事であること

Tさん夫妻との付き合いは、
大晦日の朝に「換気扇の掃除をしてほしい」と電話があったのが
きっかけでした。

私の会杜は、12月30日が仕事納めで、
Tさんから電話があったのはすでに休暇に入った日でした。
しかしながら、Tさんの依頼を聞いているうちに、
休み返上で仕事をせざるを得なくなりました。

正月にTさんの息子夫婦が久しぶりに孫を連れて、
遠方からやってくるというのです。

そこで、
Tさんの奥さんは張り切って料理をつくろうと
換気扇を回そうとしましたが、スイッチをONにしても換気扇は
まったく動かなかったそうです。

そこで、その家を建てた工務店に連絡をしましたが、
換気扇の型番が古すぎてすでに部品はなし。
換気扇を丸ごと取り替えるにしても、製品の取り寄せが
正月明けになってしまうというのです。

困り果てたTさん夫妻は、
いまの換気扇をクリーニングすれば
なんとか動くのではないだろうかと考えました。
そして、かすかな希望を抱いて私のところに電話してきたのでした。

Tさんの家に行き、換気扇を見てすぐにわかったことは、
換気扇自体が油で真っ黒に汚れていることでした。
話を聞いてみると、この10年間、一度も換気扇の掃除を
していないと言います。

どうやら、換気扇の羽に油がびっしりついて、
その重みでモーターが回らないこと、
モーター軸に油がゴム状についていることも
モーターが動かない原因のようです。

であれば、換気扇の羽根とモーター軸の油汚れをとってしまえば、
換気扇は動くはずです。
私の推測をTさんに伝え、さっそく換気扇の掃除にとりかかりました。

羽についた油はびっしりゴム状、
換気扇内部の油受けパーンも油が今にもあふれるぐらい溜まっていて、
油をすべて回収したら中バケツいっぱいはあったかと思います。

この換気扇クリーニングは、
過去にやってきた仕事の中で一番の強敵でした。
想像していたよりも汚れがひどく、通常、換気扇クリーニングは二時間、
どんなにかかっても三時間もあればきれいになるのですが、
この換気扇に関してはゆうに五時間はかかりました。

私は、確実に換気扇から油を取り除き、すべてをきれいにしました。

そして、
すべての部品を取り付け、換気扇のスイッチをONにしてみました。
すると勢いよくモーターが回り始めたではありませんか。

私自身、その音を聞いた瞬間、感激しましたが、
Tさんも、この数年こんなに換気扇が回っている音を聞いていなかったと、
換気扇の音を感心して聞いていました。

もちろん、一番喜んだのは奥さんでした。
「これで明日、息子やお嫁さん、孫たちにいっばい手料理を
食べさせてあげられる」と、本当に喜んでくれ、感謝されたのです。

ハウスクリーニングをやっていて、
うれしそうなお客様の顔を見ることが何よりの喜びにつながります。

仕事を行ない、その内容にお客様から感動され、感謝され、喜ばれる――。
仕事冥利につきるとは、このような体験が味わえることです。
私自身にとっても満足感いっぱいの仕事納めとなりました。

その後もTさん夫妻との付き合いは続き、定期的に清掃を行ないました。
また、Tさんは、75歳まで会社の経営に携わっていた方だったので、
私が仕事でTさん宅に行くたびに、経営のやり方などをアドバイス
してもらいました。

その他さらにお客様とのエピソードについては次ページをご覧下さい。

 

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